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2001年6月 (北海道廃止駅訪問の旅

はじめに

インターネットの掲示板で、衝撃的(?)事実を目の当たりにする。それは、JR北海道の芦川、上雄信内、下中川、奥白滝の4駅が6月をもって廃止されてしまう、ということであった。

それを知って私は時刻表と取り組んだ。6月までにこの4駅全てで、乗るまたは降りることを目指し、どのように予定を組めば行けるか、時刻表との真剣な睨めっこが始まったのだった。これは、「白鳥」が同じく廃止される直前以来久々の感情だった。そして、土日に代休を引っ付け3連休とし、旅立つこととしたのだった。

 

1日目(6/8) 出発→「利尻」

2日目(6/9) 宗谷本線、芦川、下中川、上雄信内駅訪問

3日目(6/10) 石北本線、奥白滝、「天幕」駅訪問

4日目(6/11) 雨のため「ドームツアー」、そして帰宅

 

1日目(6/8) 出発→「利尻」

17:10 定時を打つや否や退社し、名鉄に乗る。西春で下車し、名古屋空港行きのバスに飛び乗る。空港へ向かう道は田圃ばかりのところを通る。とても空港に近づいているような気がしなかった。

18:02 空港が見えてきた。それにしてもすごい辺鄙なところに空港があるものだ、という印象を受ける。もうすぐ中部国際空港(こんなモノいらない!)ができるから、これでOK、てことか。

18:35 中へ。機内へはバスで案内と。なんでやねん。めんどが臭いことだ。

19:07 離陸。搭乗率は60%程度。私の隣の席は空席だった。南に向かって飛び立つが、当然北に向かうためにぐるっと回り、元々この辺の地理に疎いこともあって、そうしているうちにどこを飛んでいるのかさっぱり分からんようになる。そしてさらにすぐに雲の上となって、暗くなって…。あまり窓側にいる意味なし。

20:35 新千歳空港に着陸。「12回目」の北海道の地を踏む!6月の北海道は、研修旅行以来、11年ぶり!降り立った感想は、「寒い」。少なくとも名古屋にいた時には「暑い」だったので全く正反対。

すぐに駅へ。「みどまど」で、稚内までの切符と、『利尻』の指定をゲット。しかし窓側はなかった。通路側での座席夜行はきついので、できれば自由で窓側をゲットしたい。おそらく可能だとは思うが。

「よさこいソーラン」祭に参加すると思われる団体客が既に現われた。これは、高知のよさこい祭と、北海道のソーラン祭をミックスさせた、この週末に札幌で行われるイベントで、大勢の客が札幌に集結するというもの。私は全く興味はないため、札幌に人が殺到するだけと言う迷惑千万な代物だが、札幌にさえ寄らなければそれほど問題ないだろう。

20:55 発車。立ち客多数。途中での下車は少ない。千歳では乗ってくる客もいる。エアポートは大盛況であった。

21:32 札幌着。「利尻」発車まで1時間半もある。改札内で過ごしてても仕方がないので、乗り越し運賃を払う覚悟で改札を出ようとすると、「利尻」に乗る客であることを分かってくれて、乗り越し運賃を「まけて」もらえる。ナイスなサービス。

とりあえず南口へ。ちょっと寒いが快適な気候。札幌駅、まだ工事中…。さらにどんどん南に向かって歩いてく。大通りまですぐ、と思いきや、信号がやたらと多くてイライラさせられる。仕事終りでその日のうちに、まだ夜がそれほどふけてない時間帯に北海道という遠く離れた地にいるという、何とも言えない違和感があって楽しかった。

とりあへず大通りに着いた。「4351」のハッピをきた連中多数。今日は「前夜祭」とやらが行われ、その打ち上げをやっていた。それだけ確認すると、くるっと反転し駅方面に向かって歩く。

22:05 これで十分「札幌」に来たっ!という実感は湧いたが、さらに実感をこもらせる意味も込め、深夜に腹減りそうだったこともあって、ラーメンを食うことに。入った店は「味の時計台」。帰りしな、「セイコーマート」で買い物。ここで買い物をしないと、「北海道に来た」という実感がない!レジで「セイコーマートカードはありますか?」と尋ねられた。「内地」ではほとんど意味のないカードだが、思わず作ったろか、と思うくらい……。

22:25 駅に戻る。35分後に発車する「利尻」の入線する8番ホームへ。既に4〜5人が列を作っていた。全く余裕だ。まだ時間あるものの気候的には全く問題ないから、それほど苦痛でもない。利尻の編成は、時刻表に載っているのよりも一両多い5両編成。しかも自由席禁煙車が2両もあった。

22:52 「利尻」が入線。急行から特急に格上げされたこともあって、車両は、「北斗」に使われていた車両。一応「特急車両」を使っていることで、「特急」の面目躍如、というところだろうか。右側窓側は余裕でゲットできた。U字型になっていた行列の客全員が軽く着席できていた。

23:00 発車。6番ホームから同時に、7月から「まりも」となる「おおぞら13号」が発車。白石までほとんど同じスピードで並走。向こうは、既に皆さん二人掛けを占領したりで睡眠モードに入っていた。こっちはまだ乗車率が高いからそんなことできない。

岩見沢、美唄と、着実に客は減る。この列車はいわば下りの最終列車の役割を果たしている。しかも今日は金曜の晩。ということで、多くが旭川までで降りてくれることが期待できた。

24:06 砂川で「4人掛け独占ネ」スペースが空いたので、確保。

24:14 滝川着。ここで車内が減光され、ますます寝やすくなる。これ以上ない空間をもらった!座席夜行といえば「大垣夜行」のような劣悪な環境を想像するので危惧していたが、北海道では全く事情が違う(シーズンオフだからだろうが)ようだ。

25:00 旭川着。ここで大量に下車し、私のいた車両には4〜5人くらいしかいなくなった。20分停車するので外に出てみる。外はひとけなく、涼しくて気持ちよかった。前方の車両を覗いてみる。指定席は通路側しかなかったくらいなため、かなり窮屈そう。ここはばか正直に指定に座る手はないと感じた。

 

2日目(6/9) 宗谷本線、芦川、下中川、上雄信内駅訪問

 

3:13 美深で既に明るい。さすが6月の北海道。それにしてももったいないことだ。。各停車駅直後に目を覚めるとき、目を凝らして外を眺めようとするが、あまりの快適さにすぐに再び眠りに就く、ということを繰り返す。しかし天気はかなり悪そうだ、ということは分かった。

6:00 気が付くと幌延、気が付くと豊富、という感じで、気が付くと南稚内。稚内までは5分だからすぐに稚内に着いた。結局隣の客は通し乗車だった。もしや「同類」?

腹減った。期待していた「スーパーひとし君の食堂」は閉まってる。。しかし駅舎内の立ち食いうどん屋は開いていた。

駅前に横付けされた、フェリーターミナル行きのバス、立ち客が出るほど混雑していた。あれ?確か、「移動力のほとんどない」ほりいでさえ歩いてこれたはずなのに……。「利尻」に乗っていた客の大半はこうして、6:20発の香深港行きフェリーに消えて行った。

ヤバイくらい寒い。これから少なくとも2時間、こういう気候の中に身を置かねばならない。大丈夫か。

開いていたそば屋で、月見うどん&おにぎりを頼む。空腹感の中のため、すごい幸せな気分になれた。そば屋は「利尻」の客で盛況であった。

6:30 名寄行きの普通列車の改札が始まる。芦川までの切符を券売機で購入して列車に乗り込むが、客3人。少なすぎ…。

6:38 稚内発。5年ぶりに見た稚内の景色を楽しむ。稚内公園付近の荒涼とした台地と、その上に立つ開基記念塔が見える。塔の上は今日も靄がかかっていた。

6:44 南稚内着。ここを発車するとすぐに、全体が荒涼とした丘の風景となる。そして海の向こうには、「利尻富士」が…、あまりよく見えん!シャッターチャンスを伺っているうちに抜海駅に着き、ここから先は内陸に入ってますます見えなくなる。

7:14 芦川駅に到着。私が降りると同時に、この駅から乗ってくる客が!間違いなく「同類」である。

降りると、なーんも無し。道路が近いというだけのところ。こんな駅、廃止になるのは当然のことといえる。道路が近いこと、寒いこと、天気がいまいちよくないことで、それほど「サイコー」感はないが、充実感はたっぷりある。。

駅舎は客車改造型。ローカル線無人駅でありがちのタイプ。中に入ると、悲しいお知らせが。それはもちろん、この駅の「廃止」を知らせるものだった。。

7:20 ということで、十分堪能したので、わずか6分間の滞在で、ここから10.5キロ離れた豊富駅を目指して歩く。時間は4時間以上あるので余裕だ。ここはサロベツ原野なので、「観光」も兼ねれてちょうどよい。とりあえずとなりの徳満駅の近く(1キロくらい離れてるが)の宮ノ台展望台を目指す。

R40は当然ながら人が歩くことを想定していないので路側帯が狭く、それでいて交通量が決して少なくない。北海道の景色は、歩く速度ではあまりにも変らなすぎる。1キロがなかなか来ない。自転車の「ありがたみ」を、ここでは痛感する。

空模様は悪い。そして雨が降り出す。今回「ゴアテックス」は持って来ていないので傘を差すしかない。しかしすぐに止む。

8:25 芦川駅から歩くことおよそ一時間、徳満駅に到着。この駅舎は芦川よりももっと酷く、プレハブ「駅舎」になっていた。いつでも廃止可、といった「仕様」である。。今回のダイヤ改「悪」では免れたが、相当近い将来、ここも…。

駅舎を除いて、「ホーム」から見た風景は、芦川と全く区別がつかない。もっともこちらの方が「駅前」に多少集落はあったが。プレハブ駅舎内に「たびのーと」発見。さくっと記帳。

8:40 この駅の東にある宮ノ台展望台を目指して歩く。展望台というだけあって上りになっているが、歩きのためにそれほどしんどさを感じない。ここを自転車で登ったら…、とついつい考えてしまう私って……。

私有地の入口のような門を越えると、右側が牧場になる。数十頭の牛が私の10mくらいの距離のところまで接近。

8:55 宮ノ台展望台に到着。予想以上にきれいに整備された施設。人全くおらずサイコー!!地上10mくらいの高さにある展望台に上がるとさらに景色がよくなる。。

ここにも「たびのーと」が軽くあるので記入。人がいないのでひたすらぼーっと滞在。

9:20 十分堪能したので、そろそろ行こう、というところで、レンタカーを乗り付けて人がやってきた。ちょうど「潮時」だったということのよう。。。

国道まで戻り、さらに5キロ歩く。気候いまいちで気が乗らん。早く着きたくなる。足の痛さも徐々に増す。道の方は、徳満の手前からずっと歩道が整備されているために歩きやすかった。

10:45 豊富駅に到着。列車が来るまで45分余り。ここからサロベツ原野までおよそ6キロ。レンタサイクルでっ、ということも考えてはいたが、そんなには時間ない。何とも中途半端。。となると、ここで昼食を取りたいのだが、店の選択肢は…。駅前に喫茶店があるのでそこに入るしかない。

カレーを頼んだがかなり時間かかるとのこと。しかしこの喫茶店はさながら「マンガ喫茶」。漫画がかなり充実していた。そのなかに、「Theかぼちゃワイン」発見!「かぼちゃワイン」と言えば、ラストシーンが「ここ」つまり「サロベツ原野」であることで、それ故に私はここを訪れた(6年前)、というほどのものである。さすが「ご当地」と言ったところか??

11:15 よーやく、カレーが届くが、味サイテー。ルーは我慢できるが、飯が不味い!!全力で「芯飯」でなおかつ表面はベチャベチャ。

この駅は所謂「委託駅」で、駅員の代わりに委託駅員がいる。ここで天塩中川までのきっぷを求めると、手書きのきっぷが作成された。

11:34 列車が到着。又しても4〜5人。高校生が乗ってこないために、輸送機関としての役割を全く果たしていないほどの乗車率に成り下がっていた。

11:51 幌延着。ここで軽く11分停車。宗谷本線の主要駅であるが、ここでの客の乗り込みはほんのわずか。

次に訪れる駅は下中川。スケジュールの都合で最後に訪れる上雄信内をいったん通り過ぎる。当然目を凝らして見ねば、と思うが眠気に負けそうになる。

12:21 雄信内着。この次の駅が上雄信内だが、当然のようにこの列車は通過する。さらに下中川も当然のように通過するため、一つ先の天塩中川からバックするしか下中川に到達する方法はないのだ。

上雄信内駅を見るために目を凝らす。上雄信内、かなりすごいとこであった。ここから糠南まで歩いていくつもりだったのでさらにじっくりと車窓を眺める。最初のうちは線路と並行する道があったがやがてそれも尽き、天塩川が迫ってきて線路の方は鉄橋となってしまう。反対側は崖。これではもはや線路の上を歩くしかない!かなり険しい道のりであることが予想された。

一方、同じく歩いていくことになる、下中川から天塩中川までの間は並行した道路があった。しかもこの道路は国道ではなくローカルな道でほとんどクルマが走っていないから、先ほどとは違って、「サイコー」感を味わえるかもしれない。

12:43 天塩中川着。ここで小学生の団体が大量乗車して少しは賑やかになる。私は下車。再び雨がぱらっと来る。

宗谷本線天塩中川駅。堂々の特急停車駅ではあるが、駅前は音威子府以上に、めっちゃ寂しいところ。タクシーなどあるはずもないところであった。

下中川まで4キロ弱、列車発車まで2時間弱もあるから、寄り道しながらゆっくり行こうと思う。「こんなところ」にも、しっかりと「セイコーマート」あり。軽く入ってみる。60円シュークリームと、飲み物を買う。「こんなところ」でも、店員のギャルは、かわいい……。

雨はとりあえず降らずに持ってくれている。しかし今にも降り出しそうな空であることには変りなく、余りにも人気の無い閑散とした道路を歩いていてもそれほど気分が乗ってこない。まあ、雨が降っていないだけでもよしとしとかなければならないのだろうが。

道路をひたすら歩くだけでは面白味に欠ける、と思って、すぐそばを流れている天塩川沿いを行くことに。人口密度が相当薄い地帯であるにもかかわらず淀川並の川幅&立派な堤防が作られていた。なかなか「サイコー」な道である。こーゆーところを歩いてこそ、北海道に来た!という感慨が湧いてくるというもの。

14:15 「下中川」に到着!道路の側ではあるが全くクルマの通らない道路のため、ワイルド度はかなり高い。また、「駅前」には人の住んでいる様子全くなし。何でこんなところに駅があるのか?と思わずにはいられないロケーション。


下中川駅から稚内方面


同名寄方面

寒い!待合室に入って暖を取る。待合室かなりぼろい。しかししっかりと「あるもの」はある。ここでも記入。記入すると、他にすることがない。あとは、「人気の無さ」を楽しむのみ。

14:30 列車がやってきた。しかし客は0人。酷すぎる……。特急列車は流石にこんなことはないのだろうが、普通列車がこの程度だと、近い将来宗谷本線そのものが廃止されてしまう可能性だって十分ありそう。

14:47 上雄信内着。しれっと下車する。これで予定通り3駅での乗下車を達成。

この駅は、板張りで全長10mくらいの簡素な「ホーム」があるのみ。しかもアクセス道路が無い!。あるのは、東側は森、西側は畑(私有地)のみ。ロケーションは、こんなカンジ。。

さあ、どうすっか。とりあえず写真右の小屋へ。待合室だろうと扉を開けようとするが、堅くて全く開かない。カギでもかかっているのか?私の力では開かないだけなのか??「たびのーと」があるに違いない、と思ったのだが。

ホームにいると、列車が。札幌行き特急の「サロベツ」が猛然と通過。ホーム幅が余りにも狭いために、怖いくらいの速度で通過してった。

そろそろ糠南駅に向けて歩いていくことにする。畑の向こうには普通の舗装道路が見えているので、あぜ道を突っ切っていく。道は順調に南の方に延びていってる。しかしそれはすぐに尽きてしまう。左に道はまだ続いていた。先を行くと、線路と並行した道に入る。しかしこの道もやがて無くなる…、かと思ったら線路越しの林の中に空間が。どうやら線路を越えた先に道は続いているよう。さらにその道を行くが、完全に林の中に入った、人気0の道になってしまう。クマでも出そうな不気味な道…。

そして今度こそその道が尽きると、天塩川と崖に挟まれた場所に出る。いよいよ線路の上を行くしかない、と思ったが、覆道、鉄橋と並行して網板が連なっていた。ここを行く。これがなければ全く道がないところだった。。

その、鉄橋&覆道地帯を何とかクリアすると、再び平原となるが、今度は完全に道が無い。もはや線路上を行くしかない。見通しは決して悪くはないが、もし列車が来たときに冷静にとっさに対応し、避けることが可能かどうかは列車が来てみないと分からない。ということで、かなりびびりながら、線路の真ん中をひたすら歩く。線路脇を歩こうとしたが、一番歩きやすいのは線路の真ん中だから仕方がないのだ。右側に見えるキロポストで、糠南までの残り距離を逐一確認しながら。

16:00 無事に「糠南」に到着。余り精神衛生上よくなかった。

ここも「上雄信内」と大して変らないロケーション。よく一緒に廃止にならなかったものだ、と思えるほどの駅である。ホーム上にあるのは何故か「物置」。しかしこちらはちゃんと扉が開いて、やはり、「例のもの」が置いてあった。これらの「たびのーと」に、このあたりの駅が廃止されることをみんな知っていて、数多くの訪問者が記帳していた。

外に出て「駅前」観察などしていると、踏切が鳴る。下りの「サロベツ」が通過してった。もう少し歩くのが遅かったら、線路上で「奴」と出会ってたかもしれない。やばかった。。

それにしても、寒い!私は列車の来るまでの時間の大半を、この「物置」の中で過ごした。

16:41 列車が無事やってきて乗り込む。又しても客はたったの一人。もはやこれでは、普通列車を走らせる意味さえ感じられない。これで「今日の仕事」は無事完遂。安心感からか、睡眠不足からか、この先大半は寝て過ごす。

17:33 音威子府着。名寄からの接続列車がないため、ここでこの列車を明け渡しても「スーパー宗谷」に乗れば旭川着時刻は同じ。ということで下車。6年前、「死ぬほど」観光した音威子府に再び降り立つ。しかし雨降り。。7分停車の間に駅前に降り立ってみるが、「死ぬほど観光」するのにふさわしい「村」だった??

18:36 名寄着。6年前に降りて列車・バス待ちをした時にはえらく寂れた街だと思っていたが、今回降りてみたらすごく都会に思えた。今までの街が酷すぎたからだが。1時間あるので、駅前食堂でジンギスカン定食を注文。

19:37 「スーパー宗谷」が到着。新型の「スーパー気動車」で、なおかつ高速化工事を行った区間、ということで、今までのに比べ物にならんくらいに速い!!しかし外はすっかり暗くなってしまい、「準未乗区間」は未だ解消されず。。。北海道好きが高じて読むことになった「塩狩峠」も、全く意識せずにこえてってしまう。

20:28 士別と、何故か「和寒」に停車して、旭川着。今日の宿は駅前のビジネスホテルとする。北海道に来てまでビジネスホテルに泊まる手はないとは思うが、時間帯が時間帯だけに、YH&とほ宿は利用しづらいのだった。

ここで、明日の宿有力候補、上川にあるとほ宿「ゆわんと村」にtel。「とほ」を見ると、「上川駅まで送迎」としてある。予定では上川着が18:32だが、上川ではなく、6月でなくなる、上川の隣の「天幕」で降りたいっ!という思いが強い。予約を取り付ける際に「天幕」まで迎えに来て欲しい旨伝えると、来てくれることになった!まさに、「ゆわんとそん」?

これで、廃止予定駅「6駅」のうち5駅で乗り降りが可能となった。当初の予定だと廃止予定駅全て(時刻表には、宗谷本線3駅と、奥白滝のみ記載)に乗り降りできるはずだったのが、突然(??)、「中越」「天幕」も同時に廃止になるというショッキング(笑)なニュースが飛び込んできたのだった。残る一駅の中越駅も、奥白滝からの列車が長時間停車するはずだから、所謂「下車」できないものの、外に出て駅周辺観察はできるだろうから、6駅全駅訪問が達成される。

20:45 TVの天気予報を見る。天気図を見て「あちゃー」。北海道のど真ん中に低気圧があってしかもほとんど停滞していた。明日、明後日の天気、極めてわるそう。明日は天気良ければ午前中に美瑛に行き、13時半まで旭川発のバスで白滝に行く予定をしていたのだが。どうしとこうか。。

23:30 就寝。

3日目(6/10) 石北本線、奥白滝、「天幕」駅訪問

 

8:30 起床。旅先の朝としてはかなり遅め。それというのも「天気が悪い」から……。現に外を見ても、ぱっとしない空模様。さらに「サンデーモーニング」などを見て、場所こそ違え、自宅にいるのと変らない朝を過ごす。チェックアウト時刻ギリギリまでいとこかとさえ思う。

9:25 重い腰を上げてチェックアウト。とりあえずは駅へ。美瑛行きはパス。雨ではないのだが、昨日の疲れが残ってて何となくしんどかったから。どうすっか。

「得意の」待合室で予定を検討。予定より1本早い11:10のバスで行くことに。それでも一時間以上ある。さてどうすっか。もう既に「庭」となりつつある、旭川駅前を歩く。今日も気温が低い。14度ほどしかないのだが、それなのに半袖の奴ら多い。なんでやねん。結局、電気屋などに寄って時間を潰す。

11:00 駅前のBTへ。白滝まで行っても時間がありすぎるので敢えて、丸瀬布まで乗り通そうと思う。窓口で「まるせっぷまで」と。なんだか恥ずかしい。値段は¥1,850と、意外と安い。

11:10 バスがやってきた。バスは豪華。客は10人ほど乗っていた。

列車とはちがいバスは前が見えるので気分がかなり違う。昨年4月、上川からバスで糠平まで行ったときのような気分となる。ほぼ同じところを走っていたこともあって。バスからあっという間に景色が過ぎ去っていくのを見て、この道を自転車で走ってみたいっ!と強く感じてしまった。

旭川を抜けると石狩川や石北本線と絡む道となり、山が迫ってきた。上川を過ぎてすぐに分岐してR273に入ると、周りは森以外に何も無くなってしまう。こんなところに「駅」があるのか?わくわくしてくる。そして、林の向こうに、微かに見えた!「天幕」駅。あっという間に通り過ぎてってしまうがしっかり拝むことができた。こんなとこ、客0もトーゼン!!しかし残念ながら次の中越は確認できなかった。

このR273、クルマもほとんど通らないくらいの道。しかし、こんな中で工事中なのが、「旭川紋別自動車道」!まさに「究極の無駄遣い道路」!!

R273からR333に入っていく。峠の上りに入る。こーゆー道を自転車で走ってみたーいっ!と、さらに思ふ。北見峠を越えて白滝町に入る。下り道はかなりぐにゃぐにゃな道。バスはかなり速度を落として走行する。どーしても「紋別道」をつくりたかったら、ここだけを直せばよかったのではないか。ぐにゃぐにゃしているためにはるか先まで見通せる。もし自転車で登るとなるとぞっとしそうな道である。

そして「奥白滝」、上白滝と「下見」完了。両駅とも全く人の住んでいないすごいところに立地している。1本/day→0本/dayも肯ける??

12:50 白滝に停車。ここはそれなりに人が住んでいた。それでも100人くらいだが。。

13:10 丸瀬布に到着。私のほかにもう一人降りる客あり。白滝よりは多少マシであるが、ここもかなり寂れたところ…。

まずは駅に行ってみる。駅舎、やたらと豪華できれいだと思っていたが、これは「駅舎」ではなく「丸瀬布町生涯学習センター」の建物で「丸瀬布」駅は、その建物の「間借り」をしているに過ぎないのだった。おそらく補助金か何かで建てられたものなのだろうが、利用する人はいるの???

ここで昼食を、と思うのだが駅前には何も無い。しかし困ったときには「セイコーマート」!そして「どこにでもある」コンビニ弁当を買う。やはり「こんなところ」にもかわいいギャル店員はいる。

食うところは、さっきの「生涯学習センター」の間借りをした「待合室」しかない。そこで昼食となる。

13:52 列車がやってきた。もちろん単行ワンマン。車内には客3〜4名のみ。もちろん全員が18歳以下あるいは65歳以上。上りのために運転速度は頗るのろい。。

14:18 白滝に到着。列車はこの駅が終着。ホームの脇には「ルピナス」が咲いていた。余りにも寒い!着替えのために持ってきたトレーナーを引っ張り出す羽目に。

さて、奥白滝駅発車までまだ3時間21分もある。距離は8.8キロだからそんなに時間いらない。ゆっくりと出発。雨は止んでいた。

駅前通りを200mほど歩いてR333へ。すると「市街地」はあっという間に終了。ひたすら何もない風景となる。この国道は、歩道が完備されているので歩きやすい。しかもR40よりも交通量が少ないから、快適。「人おらずサイコー」!といったところだが完全に「変態」?!

15:10 白滝駅から歩くこと3キロ、上白滝駅に到着。駅前には5軒ほど家はあるものの、他はひたすら畑と林。ここも駅の存在理由も、もはや無い。大人しく廃止されるのを待つのみ、ってなカンジである。。

駅舎はぼろいが、STBするのには充分??。たびのーとありで記帳。最近訪れた客の大半は、隣の奥白滝駅訪問のついでにここを訪れたという者で、「廃止されるのは残念です」の言葉が並ぶ。まるでこの駅が廃止されるかのような錯覚に陥ってしまうほど。ここでも記帳する。

15:30 十分堪能したので、5キロ先のメインイベント、「奥白滝」に向けて歩き始める。ここで小雨が再び降り始める。

数分歩くと跨線橋あり。跨線橋が終わると歩道が尽きてしまうが、線路と並行しているローカルな道への分岐があった。時間あるのでその道を選択。国道でさえワイルドなところだけに、ローカルな道はさらにワイルドなところで全く人気が無い不気味なところ。しばらくは線路と並行してくれるが、やがて道は左にカーブして踏み切りがあった。国道からどんどん離れていく方向に。本当にこの道でたどり着けるのか?十勝清水で買った1:200,000の「ツーリングマップル」を広げて道チェック。遠回りではあるが、何とか戻ってこれそうだということが判明。

踏切を越えるとすぐに「究極の無駄遣い道路」のコンクリート高架橋が出現。この道はまだ開通していない。それにしてもこの道、高架橋をふんだんに使用してめちゃめちゃ金かかっている。無駄遣いと叩かれている整備新幹線の1/10くらいはかかっているだろうが、整備新幹線に比べて利用する人は1/100にも満たないことは明らか!

道はどんどん上りになっていく。すると森林がやがて無くなって開拓されたところに出てくる。こんな奥地に、「美瑛」チックな畑が広がっていたのだった。それでいて人気なくサイコー、といいたいところだが、傘さしながら&道合っているかどうか不安なので、あまりそんな余裕はない。

開けたところに出てから10分ほどしたところで、十字路あり。地図にはそんな道は描かれていない。はるか前方には地図にも描かれているT字路と思われる道が見える。どこかで右折する必要があるのは間違いないが、ここで曲がるべきか、それとも「T字路」の先の分岐か?

T字路があると思われる前方の道を行く。10分ほど歩いてT字路を右へ。だんだん「それらしい」方向へ道はカーブしていってくれる。上りも終わって下りに転じてきた。

ひたすら砂利道を行くと、見えてきた見えてきた。「究極の無駄遣い道路」が。その道路の下をくぐると線路が見えてきた。よかった。たどり着けそうだ。

17:00 「奥白滝」駅に到着。確かにワイルドなロケーションにある駅だが、今までの道のりに比べればワイルドさは低い?!

と、そこへ!!クルマが乗りつけられ、「同類」×2が降りてきた。

私の方はひっそりと、この駅にも当然ある、「たびのーと」に記入する。そこに、

白滝−上白滝−奥白滝と徒歩できました。上白滝からはR333を通らず”山道”を通って、一瞬迷いそうになりながら何とか到着。6月限りでなくなる!と聞いてあわてて(?)やってきたかいがありました。今度は、廃止になった後に、クルマ以外の手段(クルマできても、おもろいことも何ともない!)と思います!

by「無人駅フリーク」

と、記述。

17:39 無事、列車がやってきた。さっきの同類は見送るだけだが、私は、「颯爽」と(?)乗り込む。列車は何と、2両の「超豪華編成」それにも関わらず、乗客は私のほかにたった一人……。これは、駅廃止云々以前に、この列車を運行することそのものが危ぶまれる、と言わざるを得ない乗車率である。いくらなんでもひどすぎる…

列車の速度、死ぬほどのろい。すぐに石北国境のTNに入る。抜けたところに信号所あり。ここで「チンコンチンコン」となって、停車。そして、「オホーツクとの行き違いのため、15分停車します」と、事も無げに伝える。おえおえ。時刻表で奥白滝−中越間の所要時間がかかりすぎていることから、中越駅で停車すると思っていたのだが、長時間停車するのはこの信号所であったのだ。ショック。

ここは上越(かみこし)信号所。ここも元「駅」であるようだった。下ろしてくれー!!仕方がないので外から観察。

と、そこへ!!!さっきの同類×2、再び「参上」!!!

18:15 「オホーツク」を遣り過ごし、発車。中越駅ではやはりほとんど停車時間はなく…

18:25 「天幕」に到着。ひっそりと下車。既にクルマが止まっている。宿主は50前後のおっちゃんで、子供が一緒に乗っていた。

天幕駅とその周辺の事情について話をする。私が乗ってきた列車は、上越信号所の職員のために走らせているに過ぎないものであるらしい(しかし、信号所には止まらんが…)

18:45 宿に到着。私を待ってすぐに夕食となる。今日の客は5名。他の4名は親しく会話を繰り広げる。私も徐々に会話に参加。今回の「旅の目的」を素直に話す。

4名のうち二人が女性。その二人は関西人(言葉から一目瞭然!)であったが一人は道内に住みついているという。住んでいる場所は、何故か(?)置戸。さらに、男性のうちの1人も、何と「美瑛」に住んでるとのこと。二人は薬剤師で、「資格」を生かしての北海道移住。羨ましく思う。

19:30 食事が終了。宿帳に名前記入。他の客は全員、いわゆる「常連」。この宿帳にも数多くの名前を載せていた。置戸の子は今年3回目!「とほ宿は常連で持っている」、といったところか。とほ宿あるいはとほ宿出身のYH(池田北コタンもそう)だと、特に「用事」はなくても、また来たいっ!という気持ちになるのも分からなくもない。何となく「at home」な感じがするからである。ユースホステルはペアレント、スタッフとかとの交流する機会が少ないから、宿泊者がバラバラな場合は一人でどうすることもできない状況に陥るのだ。

21:00 温泉から関西人女性が帰って、tea timeとなる。宿主と他の客を交えて、社会情勢や芸能の話題、道内の話題まで、幅広い話題で盛り上る。ここでのこういうコミュニケーションができて、旭川のBHで「連泊」せずにとほ宿に来てよかったっ、と思えた。

23:00 そろそろおねむの時間。同部屋の人、ここで4連泊くらいしているがレンタカーを借りている。ここを拠点にして、名寄の近くにある風連湖まで行ったりオホーツク海岸まで行ったりと「遠出」をしている。そういった形で「旅」するのもありなのか、と、一つの旅のスタイルを知った気がした。

23:30 就寝。足が痛む。。

4日目(6/11) 雨のため「ドームツアー」、そして帰宅

 

7:45 起床。かなり遅い起床。すぐに朝食タイムとなる。食後、おもむろに出発準備。今日の予定は天気ともども全くハッキリしない。とりあえず9:25の列車に乗ることだけを決めている。ここから置戸まで出勤していった子に取り残された、神戸の子と一緒のスケジュールとなる。

9:10 クルマが出発する。昨日一緒に乗ってきた「末娘」も一緒。今日は学校が「創立記念日」のため休みとのこと。

9:18 上川駅に到着。神戸の子は札幌まで行って一日買い物三昧の予定とのことで札幌までの切符。私はとりあえず旭川までの切符を買う。しかし次来る列車は特急のため、旭川まで¥1640もかかってまう。

9:25 列車が到着。何故か6両もある。空席十分。神戸の子と話をする。元SEで、今は派遣の仕事をしているという。前の会社はモーレツに仕事がしんどく、毎日終電&土曜も無しだったらしい。それに耐えられず辞めてしまったのこと。おかげで今は人間的な生活ができているらしい。仕事を変って、拘束時間1/2、給料も1/2となったらしい。自分も近い業種に身を置いているので、参考になる(?)話を聞いた。そういう仕事の話や、北海道を含めた旅の話などをする。

10:10 そしてもう旭川に到着する。神戸の子とはお別れ。

さて、今日は19:10千歳発の飛行機に乗るのだが、それまでたっぷり時間がある。天気が良ければ有効活用しない手はないのだが、曇天→雨の天候ではどうすることもできない。このままでは帰るのが10時ぐらいになって明日しんどいだけなので、早く帰れるものなら帰りたい。と思って、駅構内の旅行センターで、当日変更かどうかを聞いてみる。しかしあえなく満席。予約の段階からずっと最終便以外は満席だったので予想通りの答えだが。

10:30 富良野線が発車。とりあえず美瑛に行ってみる。旭川にいるときは雨降っていなかったのが、美瑛に近づくにつれて徐々に雨が降り出して、本降りに近くなってくる。何のために列車に乗っているのかが分からなくなってきた。

11:01 美瑛に到着も、雨降ってる……。全力に降ってはいないが、自転車でウロウロしてやろうと思わせないのには充分な雨量。せっかくここまで来たのに、もったいないの思いもあるが、やっぱり行く気はしないものはどうしようもない。

このままで行くと11:45発の折り返しに乗るしかない。「意味無し」の美瑛往復行であったが、旭川でぼーっとするよりは、「有意義」だった、としておく。待っている間も結局雨は止むことはなかった。

11:45 空しく折り返しの列車に乗車。

12:16 旭川着。まだまだ時間があるので、札幌ドームツアーに行きたいと思ふ。

そのまえに腹ごしらえ。昨日チェックした、「山頭火」へ。3ヶ月前に訪れた「梅光軒」同様、並んでいるかと思ったがすんなりと入れた。あの時乗った列車と同じ列車に乗って、ラーメン屋で食事を取る、という全く同じ行動パターンを取ってしまうことに。味の時計台と比べるとかなり旨かった。味の時計台は、腹減っていなかったらそれほど食べたいとは思わない味だったが、ここなら腹減ってなくてもうまいといえるレベルである。

札幌までは「節約」で、中央バスとする。JRの特急と大して時間も変らんのに¥2,000以上も高い(片道利用の場合)のだから当然の選択といえるのかもしれないが。

13:00 バスが発車。旭川鷹栖ICから高速に入る。高速道路は人のいないところを選んで敷設されているため、車窓はひたら林の中を行くのみで非常に単調。。しかしこんな中にも「バス停」が設置されていて、時々車内アナウンスで、「間もなく××です」とか言っているが、全ての停留所が「安中榛名」のようなところなのでもちろん乗降客などいるはずもない。

何時の間にかJRを越えて大きく南を行くようになると、高台の上を走る道となる。こうなると右側に石狩川の平野やその先の山まで見渡せて景色がよくなってきた。

江別ICからは、夕張線に乗った直後に乗ったバスでも通った道。札幌市街の東の外れのインターで高速を降りて、市街地に向かう。

15:00 今回も「時計台前」で下車してみる。札幌は風が強くて寒い。気温は10度とちょっと。しかしそれでも半袖を着てる人いる…。雨は完全に上がっていた。ドームへ向かう。まずは東豊線に乗らねばならない。

15:15 地下鉄が発車。

15:30 福住に到着。札幌ドームが開業してもやはり終点はここのままか?ここから空港行きのバスが出ていた。50分かかるので、5時過ぎには乗りたい。

てなわけで、急ぎ足でドームへ。前回ここを訪れたときよりは近く感じた。

15:45 ドームに到着。人の流れに従って入口へ。ドームツアーは毎時0分にスタートしていて所要時間およそ50分。この他に展望台があるとのこと。16:50に終了するとしてダッシュで展望台を見に行けば何とかなる。旭川では余裕かましていたが最後はかなり「まき」が入ったスケジュールとなってしまいそう。

ツアーということで、数十人が固まりになってガイドの人の案内に従ってドーム内を見物していく、という形態を取っていた。月曜という「ド平日」ではあったが、まだオープンして間もないことから客はかなりいた。

16:00 ツアーがスタート。早速観客席へ。デカイ!やっぱりこーゆーもので「カンドー」てしまう。

客席はグレーで統一されていて整然としていた。今のとこ観客席の座席の色は芝生が中に入ったサッカーモードとなっていた。しかし、野球のベンチも見える。芝生の出口が左側に、バックネットが右にある。

ドーム内をぐるっと半周。外側はガラス張りで、ガラス面には、その方向にある道内、国内、海外の色々な都市の名前が書かれていたが、ジャカルタと北京がすぐ近くに書かれていたりして、かなり怪しい代物であった。

その後、地下2Fへと案内してもらう。ここでは、ブルペン、選手が利用するラウンジ、フォームチェックのためのミラールーム、ロッカーなどを見学させてもらう。

 

16:45 これでツアーは終了。ということでとっとと展望台へ向かう。エレベーターで3Fまで上がり、そこからはロングエスカレーターを行くわけだが、当然他の客は立ち止まったまま。。私はガンガン抜かしていく。

そして、高さ50mの展望台に到着。ここからの迫力は,すごい!サッカーフィールドが、玄関マットくらいの大きさになってしまう。

その反対側は、ドームを突き抜けて外が見える構造となっている。ここから札幌市街を一望。といっても市の南の外れだから目につく建物なし。西側は羊ヶ丘展望台に向かう道で、道路を隔てて住宅街と、一面の畑!市街地でこれだけ畑があるのも札幌ならでは?(北海道農業試験場の畑であった)

16:55 もっとじっくり景色見るべきところであるが、「まき」が入っているので後にする。そそくさと福住駅を目指す。それにしても6月上旬の北海道は寒かった。

17:14 バスがやってくる。今回は何となく「バス尽くしの旅」だったような印象を受ける。JR乗り潰しを達成して、他のところにも目が行くようになったことが大きな要因か?

今回北海道のバスを利用して思ったことは、バスは鉄道に比べて所要時間にそれほど遜色がなく、なおかつ鉄道より圧倒的に安い、ということ。JRも対抗策を考える必要がありそう、と感じる。

バスはR36をひたすら南下し、北広島から高速に入る。そしてすぐに森へ。千歳ICから空港までは結構遠い。このあたりの風景をバスの中から眺めていると、11年前の研修旅行での最後の場面を彷彿とさせるものがあった。あのときも札幌からバスに乗って千歳空港(当時)に向かったから。

18:05 新千歳空港に到着。しかし全日空のターミナルまではかなり離れていて歩かされる。チェックインし、土産を買って、ちょっと贅沢な夕食。ウニ、いくら、イカの載った「三色丼」\2,100とする。うまいが、いつも思うことだが、こういう「高級丼」は、いともあっけなく食べ終わってしまうので、非常にあっさりと大金を投入した、という印象を受ける。

19:10 出発。離陸してすぐに雲の下となって何も見えない。あとは、「ゆわんと村」で購入した、「なまら蝦夷」「とほ」の読み物を読んどく。「とほ」の、「旅先での出会いのパターン」のところを真剣に見入る。。

着陸体勢に入ってくると、夜景が見える。しかしどこを飛んでいるのか全く検討つかない。セントラルタワーが見えて「名駅」を確認。名古屋の真東から接近してきたことが漸くここで分かった。

20:55 名古屋空港に着陸。到着時刻は予定より10分遅れ。

22:30 バス、名鉄の接続が悪く、空港から1時間半かけてようやく到着。3泊4日で実質3日の慌ただしい旅だったが、思っていたよりも相当充実感のある旅であった。

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