2002年11月(美ヶ原、蓼科山)その2

2002.11.3(日)

 

5:30  白樺湖畔の某プチホテルで起床。
6:20  出発。クルマが凍っていてアイドリングなどに時間取られる。さらに道も凍っている。ノーマル仕様なので、慎重に行く。いや、運転しているのはOなので、慎重に「行ってもらう」の方が正しいか。
6:35  何とか登山口に到着。地面は雪で白く、空は曇ってて白い。こんな条件下で今から山に登ろうなどという奇特な人間は他にいないと思っていたが、割といた。しかしスノーシューなどを携えている本格的な人も。ノーマル装備で我々は大丈夫なのか。一応「軽アイゼン」は持ってきたのだが。。
6:45  出発。早速雪の中を歩いていかねばならぬ。といっても雪というよりは霜という感じで、それほど影響はなかった。寒かったが上りを経るにつれ逆に暑くなってきた。登るにつれて白さが増してくが、岩場の上にうっすらと白いものが載っている程度なので、アイゼンを出すほどでもない。しかし、滑りやすくて危険。
 一部晴れている区域もあるので、時間が経てば晴れてくれるのでは、と淡い期待をしてみるが、空しい結果。いつまで経っても上は真っ白。下も真っ白。ちょっと晴れ間が覗くときもあるが、ほんの一瞬だった。上に行くと、樹氷?が見られるようになる。きれい、とか言ってる余裕はないほどの寒さ&強風。


下の方の登山道の状態


上の方の登山道の状態

9:05  あとわずか、というところで、開けたところに出てくる。と、途端に風が猛烈に強くなる。なおかつ足場が悪くなる。足を踏み外すと転げ落ちてしまうロケーション。慎重に行く。頂上の方向とは違う方向に道が続いていて不安になる。ここに来ても頂上がどこなのか分からない。「小屋まであと一分」の標識の地点から小屋が見えないほど視界が悪い!昨日の時点では寒さばかりを心配していたが、結果的に寒さよりも天候が問題であった。個人的にだが、どうしてこうも天候に恵まれないのだ・・・・・・。
9:25  で、小屋が見えてきて、頂上に到着。しかし、当然ながら「山頂」の標柱しか見えずどうということもない。山頂は猛烈な強風。滞在すること不可能、というか、滞在する意味さえ見つからない。


又しても白いだけの山頂


頂上小屋(左上)と、樹氷

9:35  というわけで、立ち去る。下りはさらに危険。腹減ったので補給したいが立ち止まる場所さえない!吹きさらしの岩場を抜け、林に入ったところで補給。その際にわずかの間手袋をはずすだけでも手が凍えてしまう。
 下りはO氏がサクサク行くのに対し、私は靴底が滑ることもあって、着いていけない。アイゼソつければいいのだが、着ける時間がもったいない(?)ので、そのまま行く。他の登山客の多くもそうしているように。ただ単に持って来てなかっただけなのかもしれないが。。
 下の方にくると、上りのときは真っ白だったのがすっかり融けて、全く違うところに来たような印象を受けた。
11:45   蓼科山登山口に到着。当然、道路の凍結もなくなってて普通の道となっていた。ヨカッタヨカッタ。
12:20  白樺湖畔のそば屋で昼食。2日連続となった。
13:40  Oのクルマで上諏訪駅まで送ってもらい、解散。私はこのあと温泉に入るが、Oは中央道の渋滞を避けるために逃げるように帰って行った。
15:15  上諏訪発。塩尻からの「しなの」、10両編成で指定が8両もあるのに満席。自由席乗車口に不安げに並ぶが、何とか座れてほっとする。
18:30  帰着。蓼科山は、またリベンジを果たすべき山が一つ増えた、という感想を抱いた山行であった。
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