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Baseball

私の支持するプロ野球球団について

私の支持するプロ野球球団とは、何を隠そう・・・。

阪神タイガース

である。

 

小さい頃は、実家のそばを走っている阪急のファンであったが、親の影響もあって、気が付けば阪神タイガースのファンになっていた。昭和60年の優勝の前後から阪神に傾いた。従って、優勝の瞬間は、嬉しかったことは嬉しかったがそれほど熱狂的ではなかった。

私が阪神タイガースファン度を高めたのは、それ以降であった。しかしそれ以降の我が阪神タイガースの成績は・・・。言わずもがなの、惨澹たるものであった。しかし、阪神が弱くなればなるほど、私は阪神のファンになっていったのだ。

某マスコミ球団のファンは、「勝って当たり前」と思って応援しているのに対し、我が阪神タイガースのファンは、「負けて当たり前」と思って応援している。そのため、勝ったときの喜びがひとしおなのだ。甲子園で、阪神が勝ったとき、ファンが「六甲おろし」を大合唱して勝利の余韻に浸っている。あれははっきり言って異様だ。まるで優勝したかのような盛り上がりなのだ。つまり、我が阪神タイガースのファンは、年間に40回くらいは、「優勝の喜び」を味わえるのだ・・・(少ないっちゅうねん!)

阪神戦のテレビ中継と言えばなんと言ってもサンテレビである。サンテレビの存在価値は阪神戦中継をするためだけにあると言っても過言ではない(過言?)。しかし、実家のテレビでは、梶原山という山が邪魔して「サンテレビ」が映らなかった。代わりにサンテレビの中継をネットしているKBS京都が映ったが、試合が長引くと途中で打ち切られ、週末の中継や、「消化試合」の中継はない。そういうこともあって、サンテレビの映るところに住みたかったのだ。就職して兵庫県に移り住むことになり、その念願はかなった。

私は、どちらかと言うとテレビ中継よりもラジオ中継の方が好きだ。中学生の頃から暇さえあればラジオを付けて阪神戦を聴いてきた。それも、いつも暇だったから大概は聴いていた。そうしているうちに、ABCとMBSの野球解説者とスポーツアナウンサーを声だけで聞き分けられるくらいになってしまった。この2局はラジオの阪神戦中継でし烈な競合を演じている。片方が「スペシャルウイーク」と題して、プレゼントなど大盤振舞すると、もう片方も負けじと、同じ週を「スペシャルウイーク」と題して同じことをするなど。私はどちらかと言うとABC派だ。

ラジオ中継は、人がしゃべらないと話にならないから、解説者の占める役割が大きい。私の好きな解説者は、レギュラーで出てくる解説者では、0が並んでいるスコアボードを見て「たーこやきみたいでんなー」というせりふを吐いたことで有名な福本豊(ABC)、一枝修平(MBS)あたりであるが、何と言ってもいちばん「おもろい」のは、時々毎日放送で登場する板東英二だ。

当然この2局は、大阪の放送局であるから、私と一緒に阪神を「応援」してくれる。そして負けたときはぼやいてくれる。たとえ阪神タイガースが負けても、一緒にぼやいてくれる相手さえいてくれれば、満足なのだ。特に板東英二が出てきたときは、阪神ファンなら誰もが思っていることを代弁してくれるのが楽しくてしょうがないのだ。

ラジオの場合は、たまに解説者以外にゲストが登場するときがある。テレビ中継では、番組の宣伝のために無理矢理連れてこられた、野球もよく知らんようなのが出てきて、アナウンサーがしょうもない質問を気を遣いながらしているのを見ることがあるが、あれほど苦痛なものはない。それに対してラジオでは、熱狂的なファンが登場する。阪神戦の中継では、何と言っても月亭八方の右に出る者はいない。彼が出てくれるだけで、その試合の結果などどうでもよくなってしまうほど、その日の中継は楽しいものになるのだ!しかし数年前までは結構頻繁にゲスト出演していたのが、最近はめっきり耳にかかることがなくなってしまって、寂しいところである。

また最近では、阪神のビジターゲームにも、この大阪の2放送局のスタッフが乗り込んで中継する。以前はたとえば広島戦ならば広島の放送局、中日戦なら名古屋の放送局の中継をそのまま流すだけの中継であった。これは当然「敵」の「応援」を聴かなければならず、はっきり言って聴く気がしなかったのだ。そういう時でテレビ中継のある時は、テレビの音声を消してラジオを聞くことによって、観戦を楽しむことができるのだ。

多くの阪神ファンがそうであるように、私はアンチ巨人だ。私は、阪神ファンである以上にアンチ巨人であると言ってもよく、巨人の対戦相手と阪神が最下位を争っていて、その対戦相手が負けたら(つまり、巨人が勝ったら)阪神が最下位を脱出できる!という場面においても、私はその対戦相手を応援する。つまり、いかなることがあっても巨人を応援することはないのだ。阪神戦がないときでも、巨人戦がある時は必ずその対戦相手を応援するほどの念の入り(?)よう。
さて、阪神タイガースと読売ジャイアンツは同じリーグだから、当然「直接対決」がある。その場合は、もし阪神が勝てば、2試合分の喜びが味わえ、逆に負けると2試合分悔しい。しかし悲しいかな、我が阪神タイガースが負けることが多い。(14年連続負け越し中で今年もやばい!)従って、悔しい思いをする確率がきわめて高いこともあって、できるだけ見ないようにしている・・・。

毎年開幕を迎える直前まで、プロ野球のことは全く頭から離れている。オープン戦のニュースなどが流れていても、「こんなんただのお遊びや」としか思っていない。そして、今年こそはプロ野球なんか興味もたんとこう、という気持ちが働く。ところが、開幕した途端、阪神タイガースの途中経過、結果が気になる。「今日は阪神戦は聴かんとこう」と思っていても、ついついラジオのスイッチに手が行ってしまう。ぼろ負けしていても、消化試合になっても・・・・・・。これはまさに麻薬のようなものだ。阪神から離れようとすると「禁断症状」が出てしまうのだ。期待を裏切ってくれると分かっているのにもかかわらず・・・・・・。

 

 

 

 

 


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